境港水産振興協会等の調べによると、平成20年の全国主要漁港の水揚高は、重量ベースで銚子港が1位であることがわかった。
1位は銚子の25万2043トン(前年比15%増)で平成17年から3年連続日本一。
2位は焼津(隣接する小川港含む)の19万3682トン(前年比6%増)で、平成17年は水揚げ日本一だった。
3位は長崎の15万3千トン(20%増)で昨年の6位からランクアップ。
4位は石巻の13万5338トン(前年比2%増)でカツオが減った分をサバがカバー。
5位は松浦の12万9740トン(9%減)と僅差で八戸を上回った。
6位は八戸の12万9647トン(11%減)で、海外いかの搬入減等で昨年の3位から下げた。
7位は気仙沼の12万8039トン(14%増)
8位は釧路の12万5647トン(17%増)で、気仙沼は昨年の11位から、釧路は12位からランクイン。
以下、
9位 根室10万9878トン(8%減)
10位 枕崎10万9403トン(6%減)
11位 境港10万7114トン(9%減)
12位 福岡10万6004トン(15%減)
13位 女川10万3542トン(13%増)
14位 稚内6万16382トン(10%減)
15位 函館4万5602トン(4%減)
一方金額ベースでは、例年通り、1位は福岡の626億円(前年比10%減)で、これは消費地市場としての搬入分を含むため。
2位は(実質的な1位)の焼津は536億円と過去最高を記録し、夏場までの冷凍カツオの高値に支えられ前年比26%増と大きく伸びた。
以下、
3位 長崎400億円(7%増)
4位 三崎391億円(7%増)
5位 銚子302億円(12%増)
6位 気仙沼280億円(14%増)
7位 根室254億円(9%減)
8位 松浦241億円(3%増)
9位 八戸233億円(5%減)
10位 石巻216億円(4%減)
11位 境港209億円(1%減)
12位 函館196億円(4%減)
13位 下関188億円(14%減)
14位 沼津177億円(2%減)
15位 枕崎167億円(6%増)
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