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vol.759

焼津が水揚げ日本一

 平成22年の水揚げ日本一は焼津で、前年の日本一の銚子から奪還した。焼津は前年より14%水揚げが増加し、冷凍キハダと冷凍カツオの水揚げが好調だったのが大きな要因。一方、銚子は前年より4%水揚げを減らし、マイワシやサバの水揚げが好調だったものの、サンマが前年の5万8千トンから1万4千トンと減ったのが響いた。3位の石巻はマイワシや巻網カツオ(生・冷)の水揚げが好調で、前年より12%増でランクアップ。

 4位の長崎は、マアジやブリが好調で前年より1%増であったものの、ランクを6位から3位に上げた。八戸はイカ類全般の不振により、ランクを3位から5位に下げた。

 一方、水揚げ金額も焼津が日本一で、金額も前年の17%増。なお、福岡は11月までの累計のため12月分が欠けるものの、実質的には消費地市場であり、大半が搬入物。

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