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vol.722

銚子が水揚数量日本一

 昨年の主要港の水揚数量日本一は、一昨年に続き銚子港であった(八戸市水産課調べ)。銚子港は22万4千トンで、サンマは水揚げが増加したもののサバが大幅に減ったことにより一昨年より11%減らした。二位は一昨年に続いて焼津港で、19万2千トンと冷凍ビンナガや海巻物の冷凍カツオが増えたことから一昨年より9%増。三位は八戸港でスルメの好漁により一昨年の六位からランクアップ。以下、釧路・長崎・松浦・境港と続く。


 一方、水揚金額は輸出不振等の魚価安もあり、軒並み一昨年の2〜3割減で、調査した23市場の中で増えたところは一箇所もない。産地機能を持つ消費地市場である福岡市場が例年一位で、昨年は531億円で一昨年は643億円と112億円も減った。二位は一昨年に続き焼津で、昨年は412億円で一昨年は492億円と80億円減った。以下三崎、長崎、根室、銚子、八戸、気仙沼、松浦と続く。

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