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2026年10月14日
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vol.1445 記事一覧

生鮮サンマ 9月水揚量8割減

小さく痩せた魚体中心

9月の全国主要港の生鮮サンマ水揚量(速報値)は前年同月比82%減の4194トンだった。平均キロ単価は2・2倍の842円。今年はサンマの分布量が少ない上、魚体が小さく痩せている。そのため群れが薄く、結果として水揚量が大幅に減少。それにより単価も高騰した。

水揚げしたサンマは体長26~32センチ、体重50~140グラムが主だった。1歳魚が主体だが、9月下旬に0歳魚の割合が増えた。主漁場は9月上旬で北海道花咲港東北東沖の530~570カイリ付近にできた。中旬~下旬には花咲港東南東沖の270~310カイリから南南東240~270カイリ付近に形成した。各地の水揚量は花咲で74%減の3271トン、厚岸(北海道)で86%減の449トン、大船渡(岩手)で89%減の253トン。

花咲港沖が唯一の漁場で、数もまとまらなかった。これに伴い本州での水揚量が前年より少ない。前年9月に1000トン以上の水揚量を記録した気仙沼と女川(いずれも宮城)では9月の水揚げがないとみられる。

水産研究・開発機構によると、10~12月のサンマの来遊量は前年同期を下回る見通し。

(みなと新聞取材)

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