6月の生鮮釣カツオ水揚量(速報値)は、前年同月比の4・1倍となる5183トンだった。過去数年で見ても好調だった。宮城・気仙沼と千葉・房州勝浦を中心にまとまった。7月はビンナガ中心の操業が続いている。
6月は気仙沼が前年の9トンを大きく上回る3490トン、房州勝浦が3割増の1267トンだった。主な漁場は茨城沖―宮城北部・岩手南部沖。気仙沼のサイズ銘柄は中小(1・8~2・5キロ)や中(2・5~3キロ)が主体だった。
7月はビンナガ主体の操業が続き、気仙沼では23日時点で1593トンの水揚げがある。漁業者への聞き取りによると、カツオの群れは薄くはなく、東北沖に多く分布しているという。
ビンナガ漁は7月中には終わり、8月はカツオの水揚げが再び始まると思われる。同月のさお釣船は交代で休暇を取るため、沖に出る漁船数は一時的に減少するとみられる。8月の動向について、入港船は6月よりは減り、水揚量も同月ほどは伸びないとみられる。
(みなと新聞取材)