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2026年06月05日
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vol.1424 記事一覧

生鮮マイワシ 水揚げ7割減

1~21日 太平洋が不振

1~21日の全国主要港の生鮮マイワシ水揚量(速報値)は前年同期比69%減の1万2609トンだった。山陰で好調だが太平洋側では不漁が続いている。基本的に資源量を反映しているが、太平洋側は資源量に加え海洋環境の影響も考えられる。

同期間の平均キロ単価は123円(昨年5月は46円)だった。1月から高騰が続いている。原因として、世界的な養殖魚飼料価格の上昇に加え、国内での太平洋側のマイワシ不漁が考えられる。

主要港別では、千葉県銚子は94%減の1319トン、鳥取県境港は24%増の9589トン、長崎は5・6倍の957トンだった。主漁場は各港の沖合で、長崎に水揚げする遠洋巻網は対馬周辺で操業した。なお、前年同期間に5124トンを記録した宮城県石巻は、今年は40トンにとどまった。

水産研究・教育機構が3月末に発表した4~7月の太平洋系イワシ類の長期漁海況予報によると、マイワシの来遊は近年の主力漁場だった駿河湾以東で前年を下回り、伊勢・三河湾以西では前年並み~上回る海域が多い見込み。

(みなと新聞取材)

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