4月の生鮮釣カツオ水揚量(速報値)は前年同月比31%減の1115トンだった。主要港別水揚量は、鹿児島は62%増の700トンとなり、月間を通じて一定数の水揚げが続いた。千葉・房州勝浦は65%減の388トンだった。
漁場は3月に続き南西諸島周辺が主体で、鹿児島主体の水揚げにつながった。4月下旬に入り、伊豆諸島南部で巻網船でカツオのまとまった漁獲があった。さお釣も徐々に伊豆諸島に集まるのでは。静岡・御前崎の水揚量は63%減の28トンだった。
漁獲サイズは全国的に極小や小サイズが主体だった。例年より小型の群れが近海に北上している可能性も。
5月は例年、漁場が南西諸島より東の海域に移る時期だが、燃油高で漁場探索に行きづらいのがネック。伊豆諸島南部などで好漁が継続し、確実性が伴わないと出漁判断は難しい状況だ。
今後は伊豆諸島南部に上がるカツオの群れは、季節とともに増える見込みだが、5月になるかは不透明。
(みなと新聞取材)