全国主要港における生鮮サバ類(マサバ、ゴマサバ含む)の2月水揚量(速報値)は前年同月比15%増の2万5845トンだった。平均キロ単価は60%高の200円で、ノルウェー産サバの高騰を背景に相場は大幅に上昇した。2月は西日本大中型巻網船団によるサバ漁が盛漁期終盤に当たるが、境港(鳥取県)や松浦(長崎県)を中心に好調な水揚げとなった。
境港の2月水揚量は前年同月比55%増の7769トンだった。3月は10日までに900トンほどを水揚げ。西巻船団は2月末から3月第1週を月夜間休漁期間としていた。
松浦では2月、前年同月比29%増の7701トンを水揚げ。うち、マサバは7657トンでゴマサバはわずかだった。「脂のりは盛漁期のピークである1月に比べて薄かったが缶詰・餌向けの小型魚は高値で推移した」と卸筋。3月上旬(3月1~10日)の水揚量は1800トンほどで、2月下旬からペースは落ちていないもよう。
3月上旬は浜田港(島根県)、福岡港、石巻港(宮城県)などでも水揚げした。
(みなと新聞取材)