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2026年01月13日
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vol.1401 記事一覧

生鮮ブリ 定置主体の新潟、石川低調

水温低下緩やかで小型中心

12月1~20日における生鮮天然ブリ(イナダ、ワラサを含む)の全国主要港水揚量(速報値)は、前年同月比58%増の1051トンと増加した。2歳魚以上が少なく、小型魚(0~1歳)が多い。

漁港別では境港(鳥取)が7・6倍の356トン、銚子(千葉)が12倍の160トンと伸長した。ただし、同種における水揚げデータのカバー率は巻網を中心に4割程度。定置網の大部分は含まない。

定置網主体の北陸各県の統計によると、12月1~20日における富山県のブリ類漁獲量は前年同期比2・1倍の360トンと倍増。ただし、大型のブリのみに限定すると90%減の10トンと激減した。同県は「12月の水温が低く富山湾へのブリの来遊割合は少ない」との予測を11月末に発表した。

石川県も11月14日~12月13日における定置網のブリ漁獲量が69%減の97トン。新潟県は12月1~10日の佐渡市両津地区における寒ブリ(7キロ以上)水揚量がわずか185キロだった。同県は「日本海北部海域の水温低下が緩やかで寒ブリの来遊が遅れている」とした。

(みなと新聞取材)

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