5月の生鮮釣カツオ水揚量(速報値)は、前年同月比1・2%増の2789トンだった。伊豆諸島方面への漁場の変化に伴い、同月中旬以降は千葉・房州勝浦への水揚げが主体になった。
中型さお釣船の漁場は、4月の南西諸島・九州沿岸から伊豆諸島方面へ移動した。一部では続流方面でビンナガを探索中に、カツオを漁獲するケースもあった。
主要港別の水揚量は房州勝浦が37%増の2292トン。5月中旬~下旬にかけて特にまとまった。鹿児島は42%増の434トン、宮城・気仙沼は下旬に31トンの水揚げがあった。漁獲サイズは、鹿児島は1・2~2キロ以下の小サイズが主体。房州勝浦は1・5~1・7キロの小々もあったが、6~10キロの特々大以上も多く水揚げされた。
6月1~10日の水揚量は前年同期比約2倍の1167トン。既に前年同月の月間水揚量を超えた。主な内訳は、気仙沼が440トン、房州勝浦が669トン。11日時点では東北南部沖でまとまった群れが見つかり、漁場になっている。
(みなと新聞取材)