トピックス

2026年03月13日
トピックス一覧
最近の水産の話題はこれ! 随時更新
vol.1411 記事一覧

生鮮ブリ 2月漁8割増

例年より少なく

2月の全国主要港の生鮮ブリ水揚量(速報値)は368トンとなった。前年同月比81%増だったが、2月は年を通じて最も少ない時期。22年、23年は2000トン前後の漁獲があり、大きく減っている。

主要港別では、長崎が6%増の32トンだった。1尾5~8キロ以上の、五島や北松で漁獲した釣物や定置網物などを水揚げした。鹿児島は3倍の59トン。大隅半島周辺の飼付漁で漁獲した6~8キロ級を水揚げした。

千葉県銚子は216トン(前年同月は10トン)。1尾2キロ台のイナダを主体に巻網物を漁獲した。大半の船がマイワシ狙いだったという。県水産総合研究センターは、例年ブリは春に向けて漁獲が増えると指摘。今年2月は前年比では増えたものの例年よりは低調だった。

今後、春先は南下して集群した産卵群の『彼岸ブリ』が漁獲の主体になる。東シナ海はサバ漁が終漁し、初夏のマアジ漁が本格化するまでブリは重要な魚種となる。太平洋側の三重―和歌山では、定置網で漁獲された春ブリや桜ブリが流通する時期となり、今後の漁模様に期待を寄せる。

(みなと新聞取材)

このページのトップへ
続きはこちらから